野菜づくり豆知識
野菜を元気に育てる秘訣
当店では、堆肥と肥料は明確に区別しています。 では、堆肥投入の効能を見ていきましょう。 物理性の改善 細かく見ていきましょう。 | ||
単粒構造の状態では、土壌粒子が集合・結合せずにバラバラになっており、まったくチームワークが発揮されません。いわば、個人プレーに走る勝手な選手ばかりいる状態ですね。 | ||
一方の団粒構造では、土壌粒子がそれぞれ結びつき一つのチーム(集合体)を作っています。チームプレーを発揮し、チーム内部で水をまず保ちます。しかしチームとチームの間には、多少の溝ができます。実はこの溝から、空気と水が抜けていくのです。保水性と排水性という、一見すると矛盾するような現象はこうして起こるのです。 | ||
生物性の改善 化学性の改善 | ||
肥料は+イオン、堆肥は-イオンをもっています。当初-イオンは手を10本持っていると考えてください。この10本の手で+イオン、つまり肥料を抱え込みます。 | ||
ところが土の力が弱くなってくると、-イオンの手が5本になってしまうのです。そうす ると、肥料をたくさん入れてもなかなか肥料をつかむことができなくなってしまいます。 | ||
そこで「肥料が足らないのかな?」と思いさらに肥料を投入しますが、手の数が少なくなっているので肥料をつかむことができません。肥料代もかさむし、非常に効率が悪いのです。そこで堆肥を投入すると、-イオンを増やすことができます。言い換えると、肥料の+イオンを捕まえる手の数を増やすことに成功し、肥料を抱え込む土の力が増すのです。 以上のように堆肥は、命の源である「土」本来の力を引き出し、豊かな土・豊かな菜園Lifeを実現するとても大事な資材なのです。 |
植物は必要な栄養分のほとんどを根から吸収するため、根がしっかり生長しているかが、葉や茎の発育を左右する重要なポイントとなります。 土に必要な条件いくつかありますが、 培養土が便利 | |
鉢植えやコンテナで植物を栽培するには肥料で栄養分を補う必要があります。 植物の3大栄養素といえば、 | |
しかし、全ての植物に均等にそれぞれが必要というわけではなく、 「元肥」 「追肥」 |
堆肥 | ||
当店の製造会社「ヤードウエスト浜松」で自社生産している有機堆肥です。 ふん尿及び化学物質等を一切使用せず、独自の無臭醗酵で完熟させた高級有機堆肥です。微生物の種類と量が非常に豊富。アミノ酸が多く含まれているので、野菜の味は良くなり、花の場合は色が鮮やかになります。根の張りが著しく良くなります。 | ||
原土 | ||
赤土 サバ土 上記以外にもお客様のニーズに合わせ、様々な原土を使用します。 | ||
パーライト | ||
パーライト 当店では、パーライトも用途に合わせ、S・M・Lサイズと使い分けています。 | ||
もみがらくん | ||
籾殻くん炭 | ||
ピートモス | ||
ピートモス | ||
元肥 | ||
元肥 |